辛いドライアイを改善するために

ドライアイの改善効果がある体操


パソコンやスマートフォンを長い時間使い続けたり、エアコンが効いた部屋で過ごしたりすることが原因で引き起こされるドライアイは、目が乾いて不快感を感じる症状が特徴です。

そんなドライアイを改善するのに効果がある体操がいくつかあります。まずは、目をギュッと閉じてパッと開く体操です。最初は目を開けた時に上を見ます。次に目を開けた時には下を見、次は右を見、最後は左を見ます。この体操をすることで目に刺激が与えられて涙が出やすくなります。

ウインクをする体操もあります。右左交互にウインクを10回から20回繰り返します。次に少しスピードを速くして10回から20回ウインクをし、その次にはゆっくりと10回から20回ウインクをします。最後に両方の目をギュッとつぶってパッと開けばOKです。この体操は目の周囲の筋肉をほぐして適度な刺激を与え、目全体に涙が行きわたらせる効果があります。

目をなめらかに動かす体操もドライアイの改善におすすめです。まずはゆっくりと右回りに眼球を回し、次に同じように左周りに眼球を回します。どちらも2周から3周ずつ行いましょう。最後に寄り目の状態で5秒キープして終了です。

これらの体操をパソコンの合間などに行うようにしましょう。
 

ドライアイに効く目薬


最近はドラッグストアなどにもドライアイ用の目薬が販売されています。軽いドライアイなので眼科にかかるほどでもないと考え、市販のドライアイ専用の目薬を使って様子を見るという人も少なくないことでしょう。

ただ、もしも市販の目薬を使ってもなかなか症状が改善しない場合は、きちんと眼科を受診することをおすすめします。市販の目薬には防腐剤が入っているものが多く、濃度が高めの添加物が使われているものもあります。このような防腐剤が入った目薬は、長期にわたって使い続けると、かえって目の調子を悪くしてしまうこともあります。

健康な目であれば、防腐剤が入っても涙と一緒に流れ出るのであまり問題はありません。でも、ドライアイの場合は涙が少ないため、防腐剤が流れ出ず、目に残ってしまうことがあるので、様々な影響を引き起こしやすくなります。

眼科で処方される目薬には防腐剤は市販のものほど多く使われていません。また、防腐剤によって目の調子が悪くなっていると分かれば、防腐剤を含んでいない使い捨ての目薬を出してもらえるので安心です。ドライアイが長引く場合は、眼科で診察してもらうようにしましょう。
 

ドライアイでもコンタクトレンズを使いたい場合


コンタクトレンズを使うことは、ドライアイの大きな原因のひとつとされています。とは言っても、目が悪い人はドライアイであってもコンタクトレンズを使いたい場合も少なくありません。そんな時には上手にコンタクトレンズを使うようにしましょう。

まずは、ドライアイの人のコンタクトレンズ選びについてです。ドライアイの人にはソフトタイプのレンズよりもハードタイプのレンズがおすすめです。その名の通りソフトタイプは柔らかいので使用感も違和感が少なく楽です。ただ、ソフトレンズには水分を含む性質があります。この場合の水分とは涙のことを言います。ただでさえ涙が少ないドライアイの人がソフトレンズを装着すると、レンズに涙を吸収されレンズから水分が蒸発するため、ますます目が乾燥することになってしまいます。このような理由から、ドライアイの人にはハードタイプのレンズが向いていると言えます。

使い捨てタイプのコンタクトレンズには2週間使えるものもありますが、どちらかと言えば1日で使い捨てるタイプの1dayレンズの方が良いでしょう、1日使ったら捨ててまた新しいタイプのレンズを着けるので衛生面で安心です。ドライアイの人は目にトラブルを起こしやすいので、清潔なレンズを使うことを心がけましょう。

最後にこれは基本ですが、コンタクトレンズを長時間着け続けることはせず、きちんと装着時間を守るようにすることも大事です。
 

食べ物でドライアイを改善する


目にいい食べ物を食べることで、身体の中からドライアイを改善することも期待できます。目にいい食べ物の代表と言えば、やはりブルーベリーですが、ブルーベリーだけを食べていても効果は上がりにくいものです。目を守る栄養素は、抗酸化ビタミン群、抗酸化ポリフェノール群、ミネラル、オメガ3脂肪酸などがあります。にんじんやキウイ、アボカド、ほうれん草、牡蠣、青魚などを積極的に取るようにしましょう。
 

サプリメントは補助的に


ドライアイに効くサプリメントというものも増えてきましたね。ただ、サプリメントだけで治そうと思ってはいけません。サプリメントは手軽で便利なものですが、あくまでも食事から取りきれない不足している栄養分を補うものと考えましょう。まずは先ほどお話したような栄養素を含む食べ物をよく食べるようにし、補助的にサプリメントを使うようにしましょう。合わせて目を酷使しすぎないように目を休めたり体操をしたりするということを日頃から行うことも大切になってきます。