ドライアイの改善には病院での治療が必要

ドライアイ用目薬の選び方


軽いドライアイで、とりあえず市販の目薬で様子を見たいという場合、どのような目薬を選べばいいのでしょうか。

大切なのは、防腐剤が入っていない目薬を選ぶということです。ドライアイになると涙が減るため、防腐剤入りの目薬を使うと防腐剤が涙と一緒に流れ出ず、目に溜まって行ってしまいます。長期にわたって使い続けると、角膜障害を起こす心配もあります。店員に相談し、防腐剤の入っていない目薬を紹介してもらいましょう。

涙の成分バランスが崩れると、目が乾きやすくなってしまいます。また、コンタクトレンズやエアコンも涙を減らしてしまうことがあります。そこでおすすめなのが『人口涙液』という涙に近い成分の目薬です。刺激も少なく、角膜への影響が小さいという利点があります。
 

長引く場合は病院で治療を


目薬だけではなかなかドライアイが良くならない場合は、できるだけ早く病院へ行って治療を受けるようにしましょう。最近はドライアイ専門外来というものもあります。このような病院であれば、ドライアイの知識が豊富な医師が治療をしてくれるため、改善できる可能性が高くなります。
 

ドライアイの治療にかかる費用


ドライアイの治療にかかる費用は一概にいくらとは言えません。その症状や診療方針によって費用に違いが出てくるからです。心配な場合は、1回目の治療の時に、医師に費用がどれぐらいかかるのか聞いてみましょう。

ドライアイの治療には、涙が出てくる涙点に栓をして涙が目の表面にとどまるようにする涙点プラグという治療があります。この時に栓に使う素材にはシリコンや液状コラーゲンなどが使われます。これらの素材によっても費用には違いが出てきます。
 

ドライアイの治療にかかる期間


費用と同じように、ドライアイの治療にどれぐらいの期間がかかるかは、症状や診療方針によって様々です。ただ、ドライアイは治療を始めたからといってすぐに治るとは言い切れません。単なる疲れ目かもしれないと、長い期間病院に行かずに放置していた場合は、更に治療期間は長引くと考えましょう。ドライアイを引き起こしている原因によっても治療方法や期間には違いが出てきます。

稀に、せっかく治療をしてドライアイが治ったとしても、何回も再発してしまう人もいます。長い期間かけてドライアイを治療したら、再発しないように日頃から注意し、予防していくようにしましょう。また、医師が処方してくれる目薬を使うと一時的に良くなったような気がしますが、完治しているわけではないのでしっかり通院するようにしてください。